山崎パンに策士 [太る]
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母親に連れられて店にやってくる親子によく見られる光景。
・・・何でも好きなパン選んでいいわよ。
そう言う母親、子供は期待を膨らませ、テンションが上がる。
子供は嬉しそうにどれにしよっか考えて、あれもこれもおいしそうだと
考え込む。そして指をさして「これぇっ!」
まあたまに指をささずに手を突き刺したり、
パンを手づかみする子供もいるわけだけど。
たいていの子供は触ったら怒られることを知っている。
で、何故かちっこい子供が最終的に選んだパン、
これが大抵渋い好みというか選択なのだ。
好きなパンを選んでいいと言っていた母親は、
指差したパンが渋好みなクルミパンとか辛い系のメキシカン○○とかチリ××といった
パンだったりするので、結局はそんなの食べれないでしょ?の一言で、
子供の意見をばっさりと却下していく。
んで、結局はチョコドーナツとかアンドーナツとか、
そんなとこらへんのパンを母親がセレクトして、
コレだったら食べれるわよ~、これにしなさいっ
なんて言いながらトレイに乗せていく。
・・・だったら最初から選ばせる意味がないやん。
こうして幼い時から子供は自らの選択を批難され、
時に潰されながら育っていくのである。
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