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BOSSダビ杯<オーナーズカップ>結果 [遊ぶ]

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BOSSダビの育成馬同士の対決がはじまった。

何代目かまで世代交代を進めた自家製白毛血統の産駒で
一次予選突破。

bosswin.jpg


走破タイムは2分26秒台。

タイムからして2次予選突破は難しいようだが。
白毛限定で突破したし十分満足。

最近はシルエットで首短い馬が好み。
でも白毛はたいがい足を上げて暴れている。

暴れん坊将軍が乗ってる馬も白毛だし、
暴れる運命にあるのだろう。

母の父がレインボーマウンテン、
母の母の父のさらにまた過去のルーツにはシルキーブラックの血も
混ざってるのだが、夢のコラボ効果があったのかどうか・・・
・・・よくわからない。

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社員旅行で湯西川温泉『伴久ホテル』へ [遊ぶ]

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栃木。
昨年の秋に中禅寺湖へ旅に出た事が脳裏に浮かぶ。

が、しかし毎年梅雨時に開催される社員旅行。
情緒とはかけ離れた接待旅行の出発日はしとしとと迫り来ていた。
じっとりとした汗が額に浮かぶ。

行く先が栃木、しかも遠く人里離れた湯西川とあって、
残念だ~、無念だ~と、カエルが心の中で醜く歌う。

普通の旅で来たかった。
そして傘が手放せない旅。

20090623195249.jpg



おたまじゃくしの群れみたいに勢ぞろいのバスでカチンコチンに揺られて
来たくなんてないものだ。

宴会を抜け出して散策を楽しむ計画も見事な策略によって阻まれ、
朝早起きしてたった30分の散歩の中で吸い込んだ澄んだ酸素分しか、
純度の高い楽しみは獲得できなかったわけだけども。


20090623195206.jpg



散歩中ヘビの死骸に出会ったこと、
まいたけの直売所でまいたけを買いそびれたこと、
藁葺き屋根の廃屋にかつては
平家の落武者であったであろう子孫たちが住んでいたこと、
硫黄くさい川が流れていること、
村の薬局にケロヨンは確認できなかったこと。

社員旅行を離れて感じたごくわずかな湯西川だった。

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パネストキャンペーンで新型iPod shuffleが婿入り。 [当たる]

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駅前のNEWDAYSのパンを買い漁って貯めたポイント、6点。

パンは色々わけあってヤマザキ派なのだが、
パネストのパンは神戸屋だったりパスコだったり、
ヤマザキは皆無なのだ。それで食べるのに一苦労。

苦労した甲斐あってか・・・

抽選一回目でゲットっ!

20090620233752.jpg


パンから解放される幸せとともに、
新型シャッフル君がやってくるまでの待ち期間が妙にそわそわして
楽しいのである。発送は7月なのでまだ一ヶ月先。

そして、今度のシャッフル君は喋るらしく届くのが楽しみ。

カップヌードルに引き続き二台目シャッフルまでも懸賞でやってくるので…
これまた遠慮なく使い倒すしかなさそうだ。

ところで6ポイント集まるまでにパン三昧の中で思ったこと。

パスコは白いパン。表面に粉、焼きが甘く、じっとり感が特徴。
生地が重いので食べるとお腹にたまる。

ヤマザキは甘いパン。裏面を見てもたいがいしっかり焼いてある。
どのパンも甘くふんわりした感じ。

神戸屋はサクサク命。パイとかデニッシュとかクッキー生地とかで
サクサクさせてる。甘味が得意でも具が少ない印象。

製パン会社もなかなか違いがあるもんだ。

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道尾秀介著『向日葵の咲かない夏』を、夏が来る前に。 [寝る]

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向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

  • 作者: 道尾 秀介
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/07/29
  • メディア: 文庫



なぜ?
『向日葵の咲かない夏』という本が
トイレに放り投げられていた。

トイレの中、スリッパでさえ仲良く並んでいる我が家で、
無造作に置かれた文庫本はそのことそのものがサスペンスがかっていた。

だから拾い上げて中身を読み始めるのにそう時間はかからなかった。
これが図書館や書店で整然と並べられている本の一部であったら、
読みはじめることもなかったのだ。

『非日常』とは恐ろしい魔力を秘めている。

そして読み始めた小説もまた非日常を秘めていた。
緩やかにけれど確実な中毒性を持った炭酸飲料を
いつしか手離せなくなってしまったように、
その小説をエンディングだけをむさぼり求めるように読み進めた。

いつしかトイレの中から出ても本は手放せなくなっていた。

手短に言うなら映画『ユージュアル・サスペクツ』と
ゲーム『弟切草』を同時に楽しめる小説。

『騙されるな』

ユージュアル・サスペクツのキャッチコピー。

鑑賞者は一遍の映像と、巧みに練り上げられた話術によって、
事件の真実をめぐって終始翻弄させられる。

『向日葵の咲かない夏』のトリッキーな展開は
むしろタランティーノの『フロム・ダスク・ティルドーン』のように、
1本の作品の中にクライムアクションとホラーアクションが弾けあっている感じにも近い。

少々言い訳がましくもあり、まどろっこしさのある終盤の閉塞感には
多少不快感が付きまとうが。

どうなるのか気になって読み進めていた手が、
『やられた。。。』と完全に思考とともに停止する瞬間。

その瞬間が実に面白い。

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