地震＋台風＋JAL＋エコカー＝湯村温泉 [遊ぶ]
.
朝5時発、アクアライン経由、
夜明け前の蛍達を掻き分けバスは走る。
トンネルを抜けると伊丹行きのJALが待っている。
乗り込んだJAL機内スクリーンでは明朝に静岡で震度6弱の地震発生のニュース。
ちょうどバスに揺られていた頃だったのでもちろん揺れた事には気づかなかった。
元々台風が直撃しがちな雨男ではあるが、
前日から豪雨と増水のニュースにフライトするのか冷やりとし、
空の上ではまた地震に冷やりとし、そんな中なんとか伊丹に無事向かうことになった。
ともあれ車を使っても新幹線を使っても、トラブルには巻き込まれただろう、
災害の恐怖の中をすり抜けるように空を切り裂くJAL機は、伊丹までは順調にフライトした。
しかしとうとう悪運尽きたのか、伊丹乗り継ぎの但馬空港行きの飛行機の欠航に出くわす。
10時但馬空港で拾う予定だったレンタカーもろとも、
帰省の計画が3時間も後ろにずれこんだ。
バスと特急を乗り継いで、急遽豊岡にてレンタカーを拾う。
帰省の際の航空券は地元市町村からの助成金で格安にもなるので
欠航したことで残念な気持ちでいっぱいだったが、ハイブリッド車のインサント、
はじめてハイブリッド車をレンタルしていたので梅雨模様の気持ちも晴れていった。
しばらくは、メーター計に表示されるさまざまなグラフの、解読方法がいまいちわからず、
聞きなれない音も時折感じてドキドキしていたが、
エコカーは想像以上に面白く、乗りなれるとその仕組み一つ一つに笑顔になれる。
ただ給油キャップのあけ方がわからなくて参ったが。
そんな予定の狂いの中、車で遠回りしてでも食べに行ったのは
「たまごかけご飯」の但熊。
ネットからはじまりメディアに取り上げられて人気が爆裂している一品である。
湧き水で作って炊いたご飯にとれたて卵をかき混ぜてかっ食らう！
シンプルはベスト。
たまご独特の癖が全然ない新鮮たまごは、何個でも好きなだけ割っていいのだ。
しかしすでに16時を過ぎていたので消化もままならないまま急いで湯村温泉へ向かう。
18時までに温泉に浸かれば湯上りにビールがサービスなのである。
湯村温泉の井づつ屋。
ウエルカムドリンクに抹茶と栃の実を使ったお茶請けを出してくれた。
露天風呂は最上階にあり、畳の敷き詰められた部屋の中心に
檜風呂があり、源泉かけ流しの温泉にたっぷりと浸たれる。
18時過ぎてしまったのでビールは間に合わず。
けれどサービスが行き届いていて気持ちの良い旅館である。
夕食は料亭で旬の魚介を一品選べる会席料理。
のどぐろ、さわら、車えび、かさごの中からそれぞれのどぐろとかさごを選ぶ。
のどぐろはオススメはどれか尋ねたらオススメされた一品。
食事のグレードとしては旅館内では下のほうだと思うが、
それでも食べきれないほどの料理を地酒と一緒に楽しめた。
（部屋食でグレード上げると創作料理なども楽しめた）
朝食もまたボリューム満点。
これだけの量、最初から用意されてて、さらにバイキングもついてる。
実際にはバイキング取らなくても十分満腹だが、
これでもか！というサービス精神にむしろ驚く。
湯村温泉の源泉。日本一熱く、日本一湯量が豊富。
98度の源泉を利用して温泉たまごをゆでながら、
川原の足湯でたまごの茹で上がるのを待つのが旅人たちの憩いのひと時。
あれこれ行ってみたいところは考えていたのだが
但熊以外はこの旅では行きそびれてしまった。また次回。
朝5時発、アクアライン経由、
夜明け前の蛍達を掻き分けバスは走る。
トンネルを抜けると伊丹行きのJALが待っている。
乗り込んだJAL機内スクリーンでは明朝に静岡で震度6弱の地震発生のニュース。
ちょうどバスに揺られていた頃だったのでもちろん揺れた事には気づかなかった。
元々台風が直撃しがちな雨男ではあるが、
前日から豪雨と増水のニュースにフライトするのか冷やりとし、
空の上ではまた地震に冷やりとし、そんな中なんとか伊丹に無事向かうことになった。
ともあれ車を使っても新幹線を使っても、トラブルには巻き込まれただろう、
災害の恐怖の中をすり抜けるように空を切り裂くJAL機は、伊丹までは順調にフライトした。
しかしとうとう悪運尽きたのか、伊丹乗り継ぎの但馬空港行きの飛行機の欠航に出くわす。
10時但馬空港で拾う予定だったレンタカーもろとも、
帰省の計画が3時間も後ろにずれこんだ。
バスと特急を乗り継いで、急遽豊岡にてレンタカーを拾う。
帰省の際の航空券は地元市町村からの助成金で格安にもなるので
欠航したことで残念な気持ちでいっぱいだったが、ハイブリッド車のインサント、
はじめてハイブリッド車をレンタルしていたので梅雨模様の気持ちも晴れていった。
しばらくは、メーター計に表示されるさまざまなグラフの、解読方法がいまいちわからず、
聞きなれない音も時折感じてドキドキしていたが、
エコカーは想像以上に面白く、乗りなれるとその仕組み一つ一つに笑顔になれる。
ただ給油キャップのあけ方がわからなくて参ったが。
そんな予定の狂いの中、車で遠回りしてでも食べに行ったのは
「たまごかけご飯」の但熊。
ネットからはじまりメディアに取り上げられて人気が爆裂している一品である。
湧き水で作って炊いたご飯にとれたて卵をかき混ぜてかっ食らう！
シンプルはベスト。
たまご独特の癖が全然ない新鮮たまごは、何個でも好きなだけ割っていいのだ。
しかしすでに16時を過ぎていたので消化もままならないまま急いで湯村温泉へ向かう。
18時までに温泉に浸かれば湯上りにビールがサービスなのである。
湯村温泉の井づつ屋。
ウエルカムドリンクに抹茶と栃の実を使ったお茶請けを出してくれた。
露天風呂は最上階にあり、畳の敷き詰められた部屋の中心に
檜風呂があり、源泉かけ流しの温泉にたっぷりと浸たれる。
18時過ぎてしまったのでビールは間に合わず。
けれどサービスが行き届いていて気持ちの良い旅館である。
夕食は料亭で旬の魚介を一品選べる会席料理。
のどぐろ、さわら、車えび、かさごの中からそれぞれのどぐろとかさごを選ぶ。
のどぐろはオススメはどれか尋ねたらオススメされた一品。
食事のグレードとしては旅館内では下のほうだと思うが、
それでも食べきれないほどの料理を地酒と一緒に楽しめた。
（部屋食でグレード上げると創作料理なども楽しめた）
朝食もまたボリューム満点。
これだけの量、最初から用意されてて、さらにバイキングもついてる。
実際にはバイキング取らなくても十分満腹だが、
これでもか！というサービス精神にむしろ驚く。
湯村温泉の源泉。日本一熱く、日本一湯量が豊富。
98度の源泉を利用して温泉たまごをゆでながら、
川原の足湯でたまごの茹で上がるのを待つのが旅人たちの憩いのひと時。
あれこれ行ってみたいところは考えていたのだが
但熊以外はこの旅では行きそびれてしまった。また次回。
たまごかけご飯、おいしいですよね。また、たまご割り放題というのがうれしいですね。
旅館のご飯もサービス満点ですね。若い頃は「旅行はホテル！」と思いましたが、おっさんになってくると「旅館とか民宿がいいな」なんて思います。
私も旅行に行きたくなってきました！
by げすでげすでげ〜す (2009-08-23 13:25)
→げすで様
いつも素敵なナイスにコメントありがとうございます。
行って帰ってくるだけの超過密スケジュールだけに、
よい旅館との出会いに癒されました。
ベッドでなく人に布団を敷いてもらうというのも旅館らしさですね。
by デリア (2009-08-30 11:28)