日本で一番早いさくら祭り、名護さくら祭り 沖縄三日目

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寒緋桜が七分咲きの中、沖縄本島北部の名護市で、
さくら祭りが行われた。

寒緋桜は沖縄で島の北側から咲き始め島を南下していく、
不思議な桜である。色は濃いピンクで、ソメイヨシノなどと比べると
木が小ぶりで少し上品な雰囲気を持っている。

さくら祭りに向かう前、
島を北上するに当たっていくつか経由することにしたのだけれど、
結果的に島の東海岸と西海岸を右往左往しながら北上するという、
過酷なドライブをする事になってしまった。

其の一、勝連城。
前日に訪れた中城・首里城と同じく世界遺産に指定された城跡の一つ。
中城と構造は良く似ており、丘の上にあって見晴らしがよい。

公園化されてないので野花が咲き乱れていた。

国敗れて山河あり。

其の二、海ぶどう丼。海中道路を経て、西海岸へと向かった。
石垣島でしか採れなかったが、読谷村で養殖にはじめて成功した。
今では読谷村の名物、海のキャビア、プチプチとした食感が最高っ♪

其の三、宜野座のビーチ。（東海岸）
タイガースのキャンプ地へ向かう途中に立ち寄ったビーチには、
珊瑚や貝殻、そして得体の知れないうに（？）が打ち上げられていた。

キャンプ地は覇気の無い虎（猫？）が眉間に悪戯されてた。
藤川球児がサイン会を開いていたり、選手がふらふら普通に移動していた。
安藤、今岡、バルディリス、金村、林（りん）、赤星、藤川。

普通にすぐ傍で練習してるのは新鮮。

・・・一日で見てまわるには過酷なドライブ、
やっとのことでさくら祭り会場へ。

商店街ではエイサーを披露。
夕方からは会場で無料でネーネーズのライブもあり、
花見以外にも楽しみ満載。

沖縄の屋台は、一つの屋台で色々なメニューを作ってる。
ビュッフェみたいな感じで。

もちろんさくらもキレイに咲いていた。
名護城まで山を登ってみたけれど、山頂には今まで見た別の城のように
石垣の跡は無かった。

沖縄出身バンド、沖縄在住シンガーと続き、
最後はネーネーズのライブで祭りはフィナーレへ。

ネーネーズのライブでは最後は観客がわさわさと踊りだし、
子供は駆け回り、おおらかな県民性を垣間見た。

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