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遊びの数だけ罪を背負う。 [痩せる]

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こどもの頃からも
かなり大きくなってからも
変わらず終いに続いてる
さりげない積み重ねは
ふとした拍子に夢なのか
うたた寝の現実なのか
目を見開いてもよくわからない
脳の奥深くから
突然のよみがえりを果す。

遊びで折った鉛筆たちの分だけ
声がつまり言葉が塞がる。

投げた石が屋根に壁にぶつかり
砕けながら傷をつけた分だけ
きっと体が軋んで痛みを叫ぶ。

約束と裏切りを背負った分だけ
心の形が歪んでいって
いつもプラスとマイナスが対称では
ないのだろうな。

それでも今がこの瞬間過ぎていく事は
なにかあるんだろう。

何をも背負えるだけの
背中とリュックを持ってるんだろう。

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