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ASIAN KUNG-FU GENERATIONから、 新音、届きました。 [食う]

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アジカンの最新アルバムを聞き込み中だ。

タイトルは「ワールド・ワールド・ワールド」

世界という言葉にはいくつもの意味があるだろう。

作品の持つ世界観、歌詞の持つ世界観、
其れに触れるリスナーの世界観、触れることで相互に描かれる世界観・・・

今回のアルバムには曲の持つ意味になぞらえて
並び順を決め、ひとつの世界観を作り上げるようにリリースされたようだ。

それじゃあ通勤中シャッフルして聞いちゃだめだな。
なんて、無粋なことも考えつつも、アルバムを一本通しで聞くと
そういう意図の意味も理解できる。

初期の荒削りなイメージから、曲をリリースするたびに完成度の高い作品へと
昇華させてきたバンドは、それとともにコンパクトにまとまりつつあった。

そう、一曲一曲を聴くとコンパクトさが目立っていたように思える。

それがアルバムとして一曲一曲がパズルのピースのように
丹念にはめ込まれた結果、「世界」という文化や多様な人、言語などの融合を思わせる
各品へとつくりあげてられているのだ。

別のもの通しが融合して世界を作り上げる。

そんな「新世界」がこのところ世間の中でも目立ち始めてる。

別の企業や商品がコラボして新たな商品を生み出しているのだ。
スーパーやコンビニでも新世界の商品が目立ちはじめている。

マヨネーズメーカーと米菓のメーカーが共同で菓子をつくったり
ケチャップメーカーと飲料メーカーが共同でドリンクを開発したり。

その流れはインターネット上でも現れ、
企業コラボウィジェットという情報系のアプリケーションまで登場した。

ソニーのFLO:Q(フローク)がリリースした、
人気企業3社とのコラボレーション企画である。

パソコンのデスクトップやブログ上で動く個性豊かな「ウィジェット」
=さまざまな機能をオールインワンにしたアプリケーションの機能、を利用して
それぞれの企業が得意としている分野の情報を配信する。

配信される情報もウィジェットの機能を利用しているので
文字・音・映像・ゲームなどその情報の形を選ばない。

そこが別なる者がひきつけあいつくりだした「新世界」
と思わせるサービスなのだ。

その中で実際試してみたのは味の素×ソニーのコラボ企画。

「アジパンダ(R)レシピTV」である。



味の素のキャラクター、アジパンダが主役のこのウィジェットでは、
配色も赤と白。この色は味の素のビンの色そのものである。

ここで配信される情報は写真つきの料理のレシピ。

時間とも連動していて朝食だったり昼食だったり紹介されるものも幅広い。
また、カロリーや成分といった栄養学的部分までカバーしている。

食品・レシピがメインのコラボなのでウィジェットのもつマルチな機能については
それほど活用されていないものの、シンプルで気軽に利用できる雰囲気である。

コラボの仕方しだいで映像や音楽、ゲームに強い企業がタッグを組めば
華やかなデスクトップになることだろう。

ひとつのアプリケーション上でさまざまな情報を選択できる強みは
このウェジェット特有の強みである。

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